沖縄と米軍基地

幸せハッピー

2010年02月27日 12:21

昨日の夜テレビを見ていたら、沖縄の基地問題の特集をやっていました。

東京に住むわたしにとって、
沖縄の米軍基地のニュースはよく耳にするのだけど、
実際のところはどうなのか?


あまりよく分かっていませんでした。

昨日の特集でまず驚いたのが、普天間基地の場所。
住宅街に囲まれた中に存在する、飛行基地。


墜落などの危険もあるし、騒音の問題もある。


それから日本にあるという米軍基地の、
3分の一以上が沖縄県にあるということにも驚きました。



日本とアメリカの関係は、日米安全保障条約によって成り立っていて、
とても一筋縄ではいかないということが分かりました。


双方の見方によって、解釈も全然違うということ。
アメリカからの見解としては、命を懸けて日本を守ってやっているということになる。


また日本人にとっても、米軍基地と関係のない地域に住んでいる人たちは、
基地があるというリスクを沖縄に全部任せてしまっている。

沖縄に押し付けている。
ということもある。



しかし逆に、
米軍基地があるリスクというのはあるけれど、その一方で、
アメリカ兵を相手にした商売で生計を立てている人たちもいるわけで、


その方たちからすれば、
お得意様であるアメリカ軍人がいなくなってしまうのは困る。
ということにもなります。


地域住民の方々はもちろん、
日本国、そしてアメリカ合衆国という国家のレベルでも、


いろんな人、組織、権力、利害関係などが絡まって、
素人目ながらに、この問題の難しさを感じました。



ただ一つだけ痛感したことは、
普天間基地の危険性。

住宅街のど真ん中に、あのような基地があることだけは、
早急になんとかしなければならない問題なんだと感じました。







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